木質化校舎は「好きな場所がある」、「広々と感じる」児童が多いとの調査結果があります

心理面の効果 モチベーション・積極性を高める効果
掲載情報の概要
内装を木質化した校舎では、非木質化校に比べて、子供たちは教室を広々と感じ、校舎内での心地よさや自分の居場所をより感じて生活していることがうかがえます。
目次
内装木質化校・非木質化校で、児童に校舎内の好きな場所を尋ねたところ、木質化校では「好きな場所がない」と回答した児童が極めて少ないという結果になりました。
また内装木質化校・非木質化校で、児童の教室に対する広さのイメージを調べたところ、教室面積や配置空間に大きな違いがなく、1人当たりの面積は内装木質化校の方が少ないにも関わらず、広々と感じると回答した児童が多いという結果となりました。
内装を木質化した校舎では、非木質化校に比べて、子供たちは教室を広々と感じ、校舎内での心地よさや自分の居場所をより感じて生活していることがうかがえます。


【図1】児童の教室に対する広さのイメージ
【図2】児童の校舎内での好きな場所
【効果が期待される建物・空間例】
事務所(自社ビル)、研究施設、宿泊施設、子育て・児童施設、学校、工場

有明子ども家庭支援センター
Users VOICE/子ども支援センターの内装木質化の例
子供がワクワクして遊びを楽しんでいるとの声があります。
掲載情報の詳細
- 論文元/参考文献1
- 建物の内装木質化のすすめ-科学的データが示す内装木質化の効果- 2024年3月発行 公益財団法人 日本住宅・木材技術センター https://www.howtec.or.jp/files/libs/5636/202409201927031749.pdf
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